コールドシャワーって何?効果は?
コールドシャワーとは、冷たい水のシャワーを浴びることです。
研究の結果、コールドシャワーは身体に様々な良い影響があることがわかりました。
滝行っていう修行があるけど、それと似たような感じなのかな?
コールドシャワーのメリットは以下のとおりです。
- 筋肉痛などの炎症を抑える
- 意志力が鍛えられる
- 1日の生産性が上がる
- 代謝が上がり、ダイエット効果がある
メリット①:筋肉痛などの炎症を抑える
炎症が起こると氷で冷やした経験はありませんか?
それと同じで冷たい水を浴びると炎症が抑えられます。水の冷たさが血管を収縮させて腫れを緩和することにつながるため、筋肉痛がひどい場合には冷たいシャワーを浴びるのがおすすめです。
メリット②:意志力が鍛えられる
意志力というのは、何かの物事をするときに決める力のことです。人間の意志力には限界があって、1日のうちに決定できる数は限られています。朝起きたときが一番意志力が高く、夜になるにつれて意志力が下がっていきます。
つまり、重要な決定事項は、意志力が高い朝に済ませたほうが良いということです。
コールドシャワーに入るとこの意志力が鍛えられます。
辛いけどやらないといけない場面はたくさんあります。筋トレやダイエットでも同じです。
「めんどくさいけどジムに行かないといけない」
このようなときにコールドシャワーで意志力を鍛えておくと、モチベーションに左右されずやりたくないことでもやり抜くことができるのです。
メリット③:1日の生産性が上がる
多くの現代人にとって、日常生活で生産性が下がる要素がたくさんあります。
スマホの通知や食べ物の誘惑などがある中で、生産性を上げるのは至難の技です。
コールドシャワーを浴びた後は思考がスッキリしてクリアになるため、やらなければいけないことがあれば、それに集中することができます。強制的にやる気スイッチをオンにするような感じで、生産性が上がっていることを実感できるはずです。
メリット④:代謝が上がり、ダイエット効果がある
コールドシャワーを浴びて、冷えた体温を温めるために「褐色脂肪細胞」という細胞が働きます。
褐色脂肪細胞は脂肪を燃焼しエネルギーに変えてくれる働きをもった細胞なので、意図的に身体を冷やすことで、脂肪を燃焼させ基礎代謝を上げることが期待されています。
実際にコールドシャワーを1ヶ月間やってみた
「コールドシャワーを浴びると人生が変わる」
最初は半信半疑でそんなことを聞きました。
でも人生が変わるならちょっとやってみたい、、、そう思ったのがきっかけです。
シャワー前が一番怖い
コールドシャワーは朝起きて何かをする前に浴びるように、と調べたら出てきたので早速実践。
起きたのは朝5時で、まだ外は暗い中シャワーの蛇口をひねったんですが、
「えっ?!こんなに水って冷たかったっけ??」
正直、ここまで冷たいとは想像していませんでした、、。
シャワー前が一番怖いのは間違いないですが、この怖いという気持ちが自分の意志力を鍛えることにつながったのだと思います。やりたくないことをやることで、辛い環境でも逃げることなくやり遂げる力が身につきました。
シャワー後は意外と暖かい
シャワーをすると一時的に身体が寒くなると思われていますが、その逆でシャワー後は毛穴が引き締まってポカポカと暖かいです。手足は多少冷えますが、身体が暖かいので冬でも辛さを感じることはありませんでした。
しかしシャワー後に水分をすぐに拭き取らないと、体が冷えるので要注意です。
朝の生産性が爆上がりした
コールドシャワー後に朝の作業をすることをルーティンにしているのですが、生産性が上がっているのを感じました。
頭がスッキリしてすぐに作業にとりかかれるので無駄にスマホを触ったり、余計なことをしたりする時間が減りました。
まとめ:コールドシャワーの効果と続けてみた結果
コールドシャワーには様々なメリットがあります。
- 筋肉痛などの炎症を抑える
- 意志力が鍛えられる
- 1日の生産性が上がる
- 代謝が上がり、ダイエット効果がある
日常生活にコールドシャワーを取り入れることで、やらねければいけないことが後回しになっている状況に打ち勝つ意志力を鍛えることができます。まずは30秒くらいから始めて、なれてきたら少しづつ時間を伸ばしていきましょう。